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乳と蜜との流れる地

倒れるように寝てしまい、イスタンブールでのディナーを逃すこと2度に後悔しながらも、朝一番の飛行機に飛び乗ってカッパドキアを目指しました。あの変な所を一度でいいから自分の目で見たかったのです。
ああ、ボスポラス海峡に朝霧が・・・・
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トルコ国内の国内線はサービスがやたらと良くて、一時間くらいのフライトなのにあっつあつのホットサンドが。すごく美味しい・・・くそう、機内食のパンまでおいしいってどういうこった!
サンドイッチかケーキか選べたのですが、ケーキと頼んだ夫の人は、食パンほどもあるマーブルケーキに目を白黒させながら食べていました(こんなに大きなのがくるとは思わなかったそうです)
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不思議な色の湖(多分塩湖のトゥズ湖。でも地図で見たのと形が違うので自信がない)
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をこえてなんだか曇天のカイセリ空港に到着。ああ、なんだかこの光景、函館から札幌へ向かう長万部辺りのまっすぐな道を思い出すよ・・・
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自力で歩き回るにはカッパドキアはあまりに広く、旅行初心者の我々には荷が勝ちすぎるので、ツアーをお願いしてあったため、空港からホテルまで何のストレスもなく到着。いいのだろうか、こんな至れり尽くせりでいいのだろうか。そしてカッパドキアのツアー開始。ローズバレーを目指します。この辺はぶどうとかカボチャがとれるんだそうで。しかし、カボチャは種のみを食べるらしい。北海道からカボチャの苗持ってきたらどうなんだろう、と考えながらこの乾いた火山灰の大地をカメラに収めました。火山灰の土地といい、なんだか富良野を思い出しました。乾燥していて気温差が激しいとこも似ています。ただ、夏40度越えちゃうらしい。(乾燥しているので、日本より楽らしいけどね)
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しかし、この、遠目に見ても美しい地層の重なりよ・・・
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見知らぬ野の花がやたらときれい。トルコの夜明けの空みたいな色の花がいっぱい咲いてました。
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これはヤグルマソウかな。園芸種よりもうつくしい野生の青。
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トルコは花の国でもあるのですね。今が盛りなのかもしれませんが、矢車草やオレンジ色の芥子が乾いた草原に沢山咲いていました。
もの凄く変な岩と、畑のコントラストが面白い。奇岩群あたりには畑も少なくなりますが、周辺のアナトリア高原あたりの農業の力の入りっぷりは感心しました。そして農産物がやたらとうまい。なんだか、聖書にでてきた「乳と蜜との流れる地」という言葉を思い出します。風景は違う星みたいだけど。

この辺はローマ帝国時代に迫害されたキリスト教信者が隠れ住んだところでもあり、原始キリスト教の遺物がたくさんあります。この岩に教会を掘り、鳩を飼ってその卵でフレスコ画を描いたそうです。この赤い集中線みたいなのは、キリストを表すらしい。(昔は偶像を作ってはいけなかったので具象ではなく抽象的になってます)
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奇岩のとこに小さな穴が沢山あいているのは鳩のために作った巣穴です。ずいぶん高い所まであけてある穴に、どうやって登ったのか考えるだけで足の裏がむずむずします。
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時代が移り、キリストの絵を描いてある教会(の遺跡)もあるのですが、これまたキリストの顔が削られてしまっています。これはイスラム教徒によって削られてしまったようです。ゆるふわ宗教観しか持たない日本人、いや、私にはいろいろ考えさせられるものでありました。
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高台をずんずん下り、谷底みたいな所にひょっこりと現れた小さなカフェ。
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犬のひとの暖かい歓迎を受けつつ、P1010916_convert_20130703224914.jpg

しぼっただけなのにやたらと甘いオレンジジュースを頂きました。まあここでお休みよと誘うカッパドキアの犬。カッパド犬。
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カッパド犬に別れを告げて開けた谷の底をしばらく歩くと、P1010930_convert_20130703230302.jpg
チャヴシンという所につきました。かつては修道院などがあったのですが、マンションのように住んでいた巨大な岩が崩落して廃村になってしまったそうな。P1010942_convert_20130703230519.jpg

村の外の墓標が乾いた風になでられています。ああ、こんな所で永遠の眠りにつきたい。というかこの墓標の生年と没年おかしくねえか?1330年から1996?
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とおもったら、ガイドさんが「この墓標の人が生まれたときはまだイスラム暦だった」と教えてくれました。アタテュルクの改革により、西暦が採用されたのが1923年からで、それ以前に生まれた人たちはイスラム暦なんだそうです。アタテュルクありがとう!あなたがアルファベットを採用してくれたおかげでトルコに来られたようなものです。アラビア文字難しすぎて絶対無理だもん。
遠くに見える岩山の遺跡に行ってみたいと思ってたらガイドさんに「先日フランス人が登ったまま降りられなくなって救助のヘリが出た」と釘を刺されたので、がっかりした私は町を撮影したりカッパド猫を触ったりしました。
カッパド猫。
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なんかシュールな応接セット。カフェなの?
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売り家の看板貼ってあるけど屋根がないぜ・・・・この辺の人たちは「屋根なんて飾りです。えらい人にはわからんのです」とか言うおつもりか。
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ここからバスに乗って向かったのはカイマクル地下都市。キリスト教信者たちが、最大時五千人もすんでいたという地下都市を見学します。中はほんのりカビ臭く、通路はわたしですらかがまないと通れず、閉所恐怖症の人には絶対におすすめしない場所です。こんな所にアリの巣のように(しかも通気口などシステマティックに)住むほど信仰しなくちゃいけないって、なんだろう・・・ホントになんだろう・・・
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石臼は日本と同じ形なんですね。挽いた粉は下の階に落ちる仕組み。見学中後ろにいた夫の人が小さな悲鳴を上げたような気がしたのですが、頭をぶつけたようです。血がにじんで気の毒。(大鷲にさらわれそうになったということにしておけ、と言いくるめました)
そろそろ息詰まりそうになってきたところで、外に出ます。なんかすごいほっとした。
出口はお土産やさんだらけ。
こ、これは・・・・わさおとソフトバンクのお父さん足して2で割ったみたいなキャラ発見。これはここだけでしか見られなかった。
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イケメン(ちょっと頭髪が少ないけどむしろ好みである。マジどうでもいい情報でごめんなさい)がしぼるザクロジュース。
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ザクロって今頃だったかな・・ここに来てから季節がわからなくなっております。
すごいおいしかった!
キリムやさん。買わないけど写真撮りたくなる異国な雰囲気。そしてそこでたむろすおっさんたち。(おっさん好き)
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ここから鳩の谷と呼ばれる場所へ移動。その名の通り鳩だらけでした。この辺の岩の塔に穴をあけたとこに飼っているらしい。
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ええと、これはなんでしょうか・・・・
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逆光気味に写してアーティスティックにしてみてもこわい。
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鳥じゃないのに目玉模様だらけでこわい。っていうか鳩も気にせず止まっています。目玉模様って鳥が嫌うって嘘だろ!これは魔除けの意味があるナザールボンジュウというものなんですが、これが怖いってことはわたしは魔物なのかしら。
そしてあり得ないような美しい風景。
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エルジエス山が近いからか、黒曜石などがおいてありました。ぞんざいすぎて売っているのかどうかもわからぬ・・ここら辺でとれるのでしょうか。とれるのだとしたら富良野もそうだったので、なんか親近感。
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このあとホテルに戻りました。洞窟ホテル、ちょっと奮発しただけあってえらいいい感じです。なんだこの雰囲気の良さは!!!風呂なんかジャグジーついてた。スタッフの人も日本語出来る人がいたりして(トルコは矢鱈日本語が出来る人がいてびっくりする)こんな贅沢許されるんだろうかと心配になるほどです。P1020024_convert_20130710120540_20130710121031.jpg

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ユルギュップという町の中心部に出かけてみることにしました。夕暮れ時、外で遊ぶ子供たちに手を振られたり、おばちゃんたちと挨拶したり(うっかり泣きそうになった)トラクターの荷台がかわいかったり、犬が寝ていたり
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お使いから帰る子供の後ろ姿。
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かつて住んでいたらしき岩山を登りながら不動産やごっこをするわたし。
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こちら、メゾネットタイプになりますねー
穴を掘れば部屋の拡張もできます!いかがでしょうか!
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この地域は崩落でもしたのか、全く人が住んでおらず、下は駐車場になってました。

そして、トルコ三日目にしてやっとありついた晩ご飯。家族で経営してるレストランマイクロというところでご飯です。オリジナルなケバブ(名前失念)がうまかった。P1020077_convert_20130710123917.jpg

この辺はワインも美味しい。イスラム圏ながら、酒が飲めるというとこもトルコは素晴らしいですね!ここのレストラン経営者のお孫さんが遊ぶのを眺めながら(なぜか、おもちゃじゃなくて電気のケーブルとかで遊んでいた)ゆっくりと闇に沈むユルギュップの町を眺めて、ホテルに戻りました。
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2013.07.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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