構造色を追いかけて
今回の日記は、ちょっとした愛の告白みたいなことになってて、凄く恥ずかしくてクネクネしながら書いています。ラブレターか!という妙なテンションを、ニヤニヤ笑いながらご覧ください。(思春期にこういうことやらないで大人になると拗らせるって本当ね!)ああ、かつてテキストサイト(ブログなんて言葉がなかった時代があったんですよ奥さん!)全盛期に、友人が切ない気持ちをポエムにしてアップしたのを嘲笑ってごめん!
小さい頃、子供部屋に貼ってあった世界のカッコいい蝶のポスターで、一番好きだったのはモルフォ蝶でした。メタリックブルーに輝く蝶を、いつか見てみたいと思ったものです。あの色を再現しようと羽を調べたら、青い色素はなく、鱗粉が青を反射して青く見えるのだと知ったのはその後のことでした。色素がなくても色が見えるのを「構造色」といいます。シャボン玉が虹色に見えるのなどもその一つです。
小さいころは虫と友達(ジャイアンみたいな一方的友達なので、虫にとってはいい迷惑)だったわたしも、長ずるに従い、カマドウマに肝を潰して周章狼狽するようなヘタレになりました。でも、嫌い怖いといいながら、虫、なんか気になるんですよね。なので(普通の人から見れば)異常に虫や生物に詳しいと言われる人間になってしまいました。だって、己を知り敵を知らば百戦危うからずっていうじゃないですか!ですか!自分のことは未だに理解できない時もありますが!
そんな、妙な方向に好奇心を異常発達させた私が一撃で打ち抜かれた素敵ブログがあるのです。最初の出会いは、タイノエという鯛に寄生するイキモノの話で、あまりに面白くてちびるかとおもいました。(気の弱い方、虫の苦手な方は気絶するかもしれないのでリンクは貼りません。という余計見てみたくなるトラップ)
爾来めちゃくちゃファンであります。恋しちゃってる状態です。白状しますが、あまりに好きすぎて、気をつけてても文体が似てしまうという、お前エアロスミスの真似するB'zのこと笑えないぞ状態になっている次第(いま、ものすごくB'zのファンの皆さんから不興を買った気がする)生きててごめんなさい、産まれて、すみません(こんな時こそ使える太宰語録。ありがとう太宰。おかげで私のダメ人間っぷりも誤摩化せるってもんだ!)
そんな、「メレンゲが腐るほど恋したい」というブログの、メレ子さんがある日つぶやいた「ルリセンチコガネのブローチが欲しい」に、不肖頓服が挑戦致してしまったのです。(いつもながら、前振りが長過ぎてすみません)
以前から、金魚の生々しさを羊毛で表現したい とか、妙な方角に頑張っちゃう私ですが、今回は甲虫の金属光沢を表現しようと思い立ったわけです。手持ちの羊毛の青系の色は20色ちかくあるので、割と楽勝と思っていたけれど甘かった。構造色は追いかけても追いかけても幻のように逃げて行く。まるで逃げ水のように。
奈良公園でフンコロガシと出会う こちらの写真を参考に作らせて頂きました。この写真と文章、見ているうちに、コガネムシがとてもかわいいものに思えて来ませんか?こんな小さな生き物たちの魅力を最大限に引き出すなんて、メレ子さん、恐ろしい子!
ごうじゃす感を出したくて、瑠璃(ラピスラズリ)のドロップカットビーズなんかつけちゃったりしています。上についてる水滴っぽいのも、水晶とアクアマリンを使ってみた。
写真だけ見せて頂いて作ってたのですが、あらためてブログ記事を読むと、こんなブローチが欲しいと思われていたのですね。うっかりわたしが5年越しの夢を叶えてしまったのか・・・いいのか?ほんとにわたしごときでいいんだろうか?
そんなメレ子さんの旅本
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2012.02.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類



