スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

そうか、もう君はいないのか

遠くの街から函館を訪れると、海に浮かぶ函館山と、そのふもとにそびえる「HAKODATEDOCK」と書かれた紅白の門みたいなクレーンが出迎えてくれます。私は普段からあやふやなので、ここ、何処だろうと思ったときに、あの函館と言う文字をみては、ああここは函館なのだなあ、と思うわけです。70メートルもあるので、他に高い建物もない函館では、意外な方向に見えたりします。クレーンと言えばきりんのような形のものを想像していたので、あれがクレーンだと知ったときはびっくりしたものです。
40年近く、函館を見守って来たそのクレーンは役目を終えて(といっても、本来の役目は船を造ることだったのですが、造船不況などでそれほど活躍は出来なかった模様)解体されてしまうことになりました。危険なのと、はこだてどつく内には一般人は入れないのであまり近くに寄ったことはありませんでしたが、よく見るとクレーンは傷だらけでした。壊されてしまうのはとても悲しかったのですが、使えないものをいつまでも置いておいても危険なので取り壊すことになってしまったようです。
DSCF4025.jpg
この巨大なものをどうやって動かしたかと言うと、さらにでっかいクレーンが来たわけです。あまりに巨大すぎて訳が分からないことになってますが、さらにでかい方のは高さが130メートルですってよ奥さん!
何が何だか解らないくらい大きくて、海から10キロ位離れている地点からでもこのクレーンは見えました。なんだか、離れれば離れるほどでかく見える(遠近法を無視)してる気がします。自分の中のスケールがおかしくなってしまいました。
このクレーンあんまり大きいので、使う器具(ワイヤーなんか)を動かすのにも小さいクレーンをつかったりするのです。

と、新しい巨大クレーンについうっかりわくわくしたのですが、昼下がりの海をゆっくりと運ばれて行く古いクレーンは、とても悲しく見えました。日曜日の出来事ですが、今日はもう既にこのクレーンは吊るしたまま下から切り取られ、高さが三分の一くらいになってしまっていました。
もう一つの方も、まもなく解体されてしまいます。

このクレーンの正式名称はゴライアスクレーンというのです。ゴライアスとは、聖書に出て来たでかい人の名前を英語読みしたものです。長年函館を見つめて来た巨人は姿を消します。

あんまりさみしくて、城山三郎氏の著書の名前を引用してしまいました。

スポンサーサイト

2009.06.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

コメント

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »

いらっしゃいませ

プロフィール

Artists

Author:Artists
おかまいもしませんで
商品についてのお問い合わせ、ご連絡は
motomachiartists☆yahoo.co.jp
(☆を@に替えてくださいね)
ついったーはじめました。ふぉろーみー
http://twitter.com/alchmistonpuku

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。